日本葬送文化学会 副会長に就任

先月5月26日の総会を以って、私が常任理事を務める葬送文化を研究する会、「日本葬送文化学会」で副会長として就任をいたしました。

「日本葬送文化学会」は葬儀の文化を研究する研究会から34年前に発足しました。
そして35年を迎えております。
約15年くらい前に「学会」にいたしました。

総会にてハイブリッド会議を「オカチ基地」にて行いました。
発起人の八木澤壮一先生の35年に向けての基調講演をいただき、うちから全国(全世界)へ向けて配信いたしました。

さて、登録学会にするには、確か100名以上の学術員や研究者、教授などが必要とのことです。
我々はそこにはまだ満たしていません。
多くが葬儀社やそれに関係する会社さんです。

現在、海外会員、発足人たちをあわせて142名の人たちで成り立っております。
多くが葬儀社です。

まず私の任務がデジタル化、そして業務効率化です。

ところどころ、皆さまにご不便をおかけいたしますが、今後とも宜しくお願い申し上げます。

エンディング産業展 2021

6月9日~11日に、第7回 エンディング産業展(セレモニージャパン2021)が東京ビッグサイト青海展示棟で開催されます。

第7回エンディング産業展

同時にいくつかの展示会も開催です。
エンディング産業展は去年より小ぶりになった感じがしますので隣接の産業展もご覧になることをオススメします。

同一チケットでは入れませんのでご注意ください。

https://caferes.jp/ でお申し込みください

CAFERES JAPAN 2021

私は日本葬送文化学会の理事としてB4-17コマに滞在しております。

ちなみに、青海展示場(展示棟)に一番近い行き方ですが、新橋からゆりかもめで「お台場海浜公園駅」を出て、橋を渡る。
移動元もありますが、東京テレポート駅などは地下深く歩くなどありますが、こちらが便利だと。

葬儀社の仕事を知るには

先ほど葬儀社を紹介するサイト https://jfuneral.com にも紹介しましたが、やっとこの本を読めるような状態になりまして、皆さんにもご紹介したいかと思いました。

さて、この本ですが、葬祭業になぜ入ってきたや、そこに務めている人だけではなく、葬儀に関係する火葬場の職員さんやエンバーマーの人たちを取材しております。

葬儀の打ち合わせの前の現場がどうなっているか、ご遺体を扱うのにどうしているか、さらに変死体発見して引き取りに行ったときの状況など生々しく書かれております。

この本は弔う人、そのサポートに入る人、黒子である葬儀社の人たちにスポットライトを当てた本です。

 

井上理津子さん著者の「葬送の仕事師たち」です

 

 

そして、これは決してウソではありません。
なぜ私がそれを言えるかというと、私も同じことを子供の頃からずっとしてきたからです。
場合によっては、足を踏み入れたところが血の塊だったり、風呂の中で茹だってしまった人を引き出そうとしたら、ベロンって皮が向けて私の指が筋肉まで入り込んでしまったり・・・

Read More

エンディング産業展 関西2017

日帰りで参加してまいりました。

正式名称が「エンディング産業展 関西」とのことです。

http://mms.yey.co.jp/2017/11/13/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%94%A3%E6%A5%AD%E5%B1%95-%E5%A4%A7%E9%98%AA2017/

私は日本葬送文化学会の常任理事として学会の知名度を上げるためにお手伝いに行ってきました。

三日間の来客者数は約1万5千人。


複数日訪れている人たちはカウントしてませんので、実際はもっとだったでしょう。
お隣に別のイベント(スポーツ医学関係)もあり、自由に行き来できてたので、実際は多く。
お隣の会場で昨年、エンディング産業展に出展された企業さんもおられ、お話を伺いました。

ここは多面スピーカーを作っている会社で、八角形の面にスピーカーを設置し、ステレオサウンドを出す商品でした。
どこかで見たことあるなと、話しを伺いました。
これが黒なら、葬儀会場で使えると・・・はい、すでにお客が付き、導入された会社があったそうです。

これからも当社の活動をよろしくお願いいたします。

エンディング産業展 大阪2017

この度、日帰りでインテックス大阪で開催されたエンディング産業展に行ってきました。

三日間で合計1万5千人は東京の規模からして悪いとは言えないですね。

まして、東京がこれくらいの来場者だったので、驚きました。

それに、隣りでスポーツ医学関係の展示もやっており、行き来が自由であったがため、もっと多かったかと思います。
更に、2日以上続けて訪れた人たちはノーカウントですから確実に1万5千人は越えてます。

私は「日本葬送文化学会」の常任理事の一人としてドタ参のお手伝い。
何しろ、学会の知名度を上げるのが目的でありますので、会場で身動き取れない他の出展者さんたちに挨拶回りをしてました。(東京でも同様でしたが)。

エンディング産業展そのものは否定しません。
実際、もっと業者があるまり、更に一般の人たちの多くも参加して欲しいです。
人間、誰もが体験するのは自分の死です。
生まれたからには必ず死があります。
それは、自分の死なのか、家族、親戚、友人、知人、取引先、味方、敵、ペット、動物であろうが死は訪れます。

その死をもう少し力を抜いて、争いがないように済ませたいと思うのが文化人であるのかも。
ちなみに、過去のルールを研究するのが歴史学、過去のルールを作り直すのが考古学、そのルールに合否判定するのが民俗学であり、我々、日本葬送文化学会は葬儀を通じて歴史、考古、民俗のすべてを研究する唯一の学術団体でもあるのは確かです。

今回も同様に、学会の会員(副会長や会員さんたち)が葬儀の過去・現在・未来、遺体の修復などを講演しておりました。
そんな団体でありながら会員は100名もいかない小さな研究会でもあります。
そこで、私達から見たら、葬儀産業の異業種でもある人たちが参加して色々なものを提供する場がこの産業展だと感じております。だからこそ、面白いのと、こんな見方をする人たちがいるのかと、勉強にもなります。

新しいサービスが生まれるには、これらの人たちをやっていることをもっと磨けばよりよいコンテンツが出来るかと。
そして、そのコンテンツとはノウハウなんです。
葬儀はハード、ソフト、そしてコンテンツで出来ています。

ハードとは、祭壇や霊柩車。
ソフトとは、司会や段取り、そしてノウハウ。
コンテンツとは、その内容です。
コンテンツがないと葬儀だけでなく、どんな内容もシラケてしまいます。

面白いものを作り上げれる時代になりました。
ぜひこれからもご支援をお願いいたします。

葬祭系のトラベルライター

∑(゚Д゚)エ!? と思われるでしょう。
こんなジャンルがあるんですか?

いや、ありません。
実は「納棺師」なんて言うのもありません。
勝手に作ったものがブレイクしました。

10年前に存在しなかった仕事が今ではあります。
私がインターネットに触れたのは1985年です。
そもそも、当時はインターネットなんて言ってませんでした。
1992年くらいになってから「インターネット」なんて言葉が世間を騒がせて来ました。
確かに就職した会社での情報システム部が会社のドメインをすでに取得してました。
そして一部の人たちだけネットのアクセスがありました。
その後に、色々と仕事が生まれてきました。

Read More